とりわけレシピ

子どもでも食べやすい“すし飯”の作り方

酸っぱすぎず、甘すぎない、子どもでも食べやすい“すし飯”のレシピをご紹介します。
すし酢は市販のもの買わなくても、家にある調味料を混ぜるだけで簡単にできます。まとめて作って常備しておけば、ちらし寿司や手巻き寿司、酢の物など手軽に使えて便利ですよ!

※すし酢は、【まとめて作る場合の分量】、【2合分】、【3合分】と、それぞれ寿司酢の分量を記載しています

<調理時間:10 分以下> ※ごはんを炊く時間を除く

【まとめて作る場合】
・塩     大さじ1(15g)
・砂糖  大さじ6(54g)
・米酢 200ml

【2合分のすし酢】
・塩 小さじ2/3
・砂糖 大1と1/3
・米酢 大さじ3

【3合分のすし酢】
・塩 小さじ1
・砂糖 大2
・米酢 大さじ4と1/2

すし酢を作ろう!

すし酢は材料を容器に合わせ、調味料がしっかりと溶けるまで混ぜ合わせれば出来上がり!特に火にかける必要はありません。

すし酢の保存方法

※ビンなどの容器に入れ、冷蔵庫で保管すれば、2〜3か月は保存可能です。
作りたいときに炊きたてごはんに混ぜるだけで簡単にすし飯が作れます。

すし飯の基本の作り方

⚫️おいしいすし飯を作るポイント

つやのあるおいしいすし飯を作るポイントは、2つ!

1.ごはんを炊くときの水加減は少なめで少し硬めに炊くこと
2.炊きたての熱々ごはんにすし酢を回しかけること

ではさっそく作っていきましょう

  1. すし飯用のご飯をたく

    まず米を研いで炊飯器にセットします。後からすし酢が入るのを考慮して、ごはんは少し硬めに炊き上がるよう水加減を調整します
    *炊飯器の内釜にすし飯用の目印があればそれを参考にしてもOK

  2. すし飯を作る道具を準備する

    ・しゃもじ
    ・大きめの容器(ボウル又はすし桶)
    ・うちわ(すし飯を冷ますため)
    ・ラップまたはぬれ布巾(すし飯の乾燥を防ぐため)

    *大きい容器で混ぜる事で、すし酢をまんべんなく混ぜやすく、冷ますときも一気に冷ましやすくなります。

    *すし桶を使う場合は、使う前に十分に水にぬらして水を吸わせ、水気をふき取りましょう。

  3. ごはんとすし酢を合わせる

    ・炊きたてのごはんをすし桶(もしくはボウル)に移し、分量のすし酢を全体にまわしかけます。

    ・ごはんを底から返すようにしてすし酢が全体に馴染むように混ぜたら、次はごはんの塊をしゃもじで切るようにしてほぐしながら混ぜる。

    ・ごはん全体がすし酢をまとってつややかになったら、うちわで仰いで冷まします。表面の粗熱が取れたら上下を返して、さらにうちわ仰ぎ、全体が人肌程度の温度になるまで繰り返します。
    出来上がったら乾燥を防ぐためにぬれ布巾かラップをかけておきましょう。


    *ごはんが炊き立てでない場合は、ごはんを温めて直してから、ごはんとすし酢を合わせればOK

ごはんとすし酢の割合/子ども用の割合

すし酢をまとめて作った場合はこちらを参考にしてください

◎ごはん 1kg(約3合)
◎寿司酢 100cc(大さじ6と1/2)

<幼児食期のすし飯>
*1歳半頃〜すし酢の量は大人の半量が目安
 3歳頃からは大人と同じでOK

◎ごはん100g に対して
◎寿司酢小さじ1程度を混ぜる