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子どものお菓子中毒どうやって抜け出す!?Part3

おいしいものは「糖と脂でできている」

おいしいものは「糖と脂でできている」というキャッチフレーズを聞いたことありませんか?有名なCMのキャッチフレーズです。

子どもたちが普段食べている市販のお菓子もまさにそのキャッチフレーズどおり、食品業界では当たり前の販売戦略として仕組化されているんです。

心理学者ハワード_モスコウィッツ博士
最も中毒性が高い「糖分」の量を割り出すことに成功。その後、脂肪分にも中毒性があると分かり、糖分と脂質の黄金比率が完成。食品業界では常識的として多くの加工食品にこの黄金比が組み込まれています。

満腹感を忘れてつい食べてしまう【糖質✖️脂質】の黄金比率。食欲増進・脳の興奮を化学的にデザイン化された、そんなお菓子たちを目の前にして人は、裏の真実を知らないままでは「安いから買う」「おいしいから食べる」を繰り返してしまいます
そうやってお菓子中毒になってしまった子どもや大人にとっても、『ダメ!』といわれたからといって『食べない』選択をとることは、本当に難しいことなんです。

脱!お菓子中毒3つのステップ

『じゃあ実際に、毎日の子どものおやつ、どうすればいいの?』といった声が聞こえてきそうですね・・・

子どもが1歳の頃から市販のお菓子やコンビニの肉まんをあげていた私が、【脱!お菓子中毒】に無理なく成功し、子どもたちが自ら安全なお菓子を選べるようになった、簡単3ステップをご紹介しますね。

  1. 買うときには裏の表示を見てみる!
  2. 『ダメ』の言葉の裏にある『理由』をきちんと伝えてあげる(何度でも)!
  3. 素材に近いお菓子に切り替えていく努力をお子さんと一緒に楽しむ

保育園やお友達のお家など、避けられない場合もあります。絶対に食べてはいけない!というわけではなく、摂取頻度を減らすという意識でOK!むしろその方がベターです。

その意識をもってこの3つを実践していくことで、無理なく子どもたちの心と体の健康を守ることができます。

一度に全ては難しくても、まずはステップ①から!今日からすぐに始められることからスタートしてみてはいかがでしょうか。

お子さんが小さいうちにこういう風に「食」と向き合うことができたら、お子さんの未来は必ず変わります。子どもの頃の食はその後の食習慣のベースになるからです。

大きくなって、自分で選ぶようになったときに、お母さんに教えてもらったことが必ず生かされます。

「この小さな一歩が未来に大きな変化をもたらす」そう信じて、まずは一歩!今日から行動を変えてみてくださいね☺︎

最後に

🌸普段のおやつを素材に近いものに切り替えていくためのヒント

ナッツ類・豆乳ヨーグルト・ゆで卵・米粉パンケーキ・おにぎり・さつま芋・有機むき栗・ココナッツバターを使ったチョコ など

🌸お菓子作りも子どもと一緒にやってみるヒント

  • ただ混ぜるだけ
  • ただ卵を割ってみるだけ
  • 容器に入れされてあげるだけ

*1歳からでもできる簡単なことでOk