自分の子育て、これでいいのかな…初めての育児で不安になってしまうこともあると思います。がんばるママだからこそ感じる気持ちです。“不安やストレスの子育て”から、“楽しむ余裕のある子育て”に切り替えてしていくために知っておきたい2つのことについて、4度の子育てを経験してきて分かったことをお伝えいたします。
子育てに資格は必要か
皆さんはどう思いますか?
子どもと関わるお仕事の資格を持っているのは、保育士さん、学校の先生、塾講師の先生、幼児教室の先生、コーチ。一定の専門的な知識を持って子どもたちに関わってくださっていますね。
その一方私たち母親は?
子育てはこうやってやるんだよ。
こんな場合はこうすればいいんだよ。
こうやって子育てを改めて学ぶ機会なんてないですよね。
みんなどうやって子育てをしているの?
答えは簡単!
A.「見様見真似」です(はい!)
あるいは、育児書を読みあさります
(△問題にぶつかった過去の私はこうでした。)
命を授かった時から母になり、そこから子育ての学びが事前の学びなしに
いきなり実践でスタート。
小さくて大きくて大切な命の子育てが
なんの学びもなしに突然やってきます。
それは当然、ドキドキしますよね。不安にもなります。分からないことだらけです。
私ももちろんそうでした。
☑︎なんで泣き止まないの?
☑︎何度言ってもなんで言うこと聞いてくれないの?
☑︎良かれと思ってしていたことが裏目に
☑︎おむつかぶれどうしたらいいんだろう
☑︎肌荒れが治らなくてどうしたらいいか分からない
☑︎薬で対処する方法しか分からない
☑︎なんで食べてくれないんだろう
☑︎なんでちゃんとしてくれないの?
そんなふうにイライラしたり、
他人の子供と比べて一喜一憂したり。
こうやってママたちの悩みは尽きず・・・・
手探り状態からなかなか抜け出せないのが現実なんです。
今の子育ての現状
核家族。共働き。待機児童問題。
地域全体で助け合いながら子育てをするのが難しいのが現状です。
その結果、子育てを一人でがんばらないといけないママが増えています。
ただでさえ大変な子育てを、
こう言った環境のなかで一人ですることを強いられてしまう。
ママたちが不安にならないわけがないですよね。
時間がない、分からない、イライラしてしまうのも当然。
子どもは、瞬時に多くのことを感じることができます。
言葉はまだわからないうちから、空気感、表情、声のトーン
言葉以上のものをたくさん感じることができます。
だけど子どもは
なんでママがイライラしているのか?
なんで怒っているのか?
なんで心配しているのか?
なんで不安そうな表情をしているのか?
その理由まではわかりません。
わからないので、
大好きなママやパパがいつも自分に対して
困っている
イライラしている
でも、どうにもできない。ただ・・・
「悲しい」「心細い」「不安」
イライラの原因になっているママのこういった気持ちを
子どもも同じように感じて共有してしまうんです。
昔は今とは違っていた・・・
話は変わりますが日本昔話といえば?
「ももたろう」「一寸法師」「かぐやひめ」
これらの絵本に共通するのは
「子育てはおじいさん、おばあさんがしている」と言うこと。
お母さんやお父さんが子育てをしているってあまり昔ばなしに出てきませんよね。
一方天皇家やロイヤルファミリーも昔は教育係や乳母が子育てをしていました。
それはなぜでしょう?
それは・・・
子育て経験者がした方が
子どもにとっても
そういったストレスがないからなのです。
また一昔前の日本でもそうでした。
家族はおじいちゃんおばあちゃんと一緒に住んで、子育てもたくさん手伝ってくれていました。
分からないことは、知恵と経験の中から教えてもらいました。
しかし現代社会は核家族化が進んでいて、
地域で子育てをサポートする動きはあるものの
現実はなかなか難しいのが現状です。
“不安な子育て”から『ゆとりの子育て』へ
初めての子育てで不安だらけだったママも
2人目3人目になると
「こんな時はこうすればうまくいった。」
「こんな時はこうやって失敗した。」だから次はこうしよう!
と言うように子育ての経験値から少しずつ学んでゆとりをもって
大らかに子どもたちを見守ることができるようになります。
いい子育てをするのに
いい母親であるために
いい子に育ってもらうために
私たち親に必要なことは一体何でしょう?
専門家のような資格なんてなくても大丈夫!
大切なのはただ一つ
“子育てを楽しむ方法を知っているか”どうかです。
子育てを楽しむ方法
子育てを楽しむために必須なのは“ゆとり”
『心のゆとり』です。
手探りの子育てをしているとなかなか味わえない感覚です。
手探りのなかでも失敗を繰り返しながら経験値から学び得ることも、本当に大きい。
私はずっと手探りの子育てをしていたので失敗を重ねて
「もっと早く知りたかった〜」
「早く知ってたらこんなに悩まなかった」と思う場面はいくどもありました。
3度目の子育てまでは
まったく『心のゆとり』なんてありませんでした。
だけど1人目も2人目も
その子どもと親にとっては一度きりの子育て。
それを失敗から学ぶのではなく
理論から学べるとしたら?
子育てに資格は必要なくても、資格を持って子どもたちに接している専門家の方と同じような知識を持てたとしたら?
きっと『心にゆとり』が生まれます。
学校では学ばない、誰も教えてはくれない、
「子どもの脳の特徴」や「子どもの成長発達」「子どもの味覚」について知っておくことで
☑︎より安心して子どもを見守れます。
☑︎子どもの食事でも悩むことがなくなります。
☑︎子どもを観察して、自分で問題解決ができるようになります。
そうすると普段のコミュニケーションにも自然とゆとりが生まれます。
そして、“大変な子育て”が一気にで“楽しい子育て”にも変わっていくはずです。
おわりに
子どもは一人一人違うから
一番近くで見れるママがやっぱり子どもにとっての一番。
母は最強!母に勝るものなし!と常々感じています。
ママを笑顔にする未来食育講座では、
“幸せに生きる子どもたちを未来へ”というコンセプトで
脳が育ち腸が整う
食卓づくりと親子の関わり方をお伝えしています。
講座を受けたその日から
お子さんの変化に気付き
お料理は苦手というママも
キッチンに立つことがきっと楽しくなりますよ♪
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