私が今のお仕事で、開業するに至った経緯をお話ししたいと思います。今回は息子のアトピー性皮膚炎との闘い、子育てへの自信、この経験を活かしてこれから伝えて行きたいことをまとめました。
子どもたちの心と体、生き方そのものを作る“食”
このことがきっかけになり「食べることは生きること」の基本に立ち返り、子どもたちの心と体、生き方そのものを作る“食”を模索することになったのです。
体は結局、食べたものでできている。
私ができることをやるしかない。
その想いで食の軸を見直した食生活をスタート。
それから3ヶ月がすぎる頃、長男のアトピー肌はピカピカのお肌を取り戻しました。
さらに、体の免疫力も高まったことを実感する出来事がありました。
長男が3歳半、長女がもうすぐ2歳という頃、保育園の運動会の1週間前にアデノウイルスが大流行!
長男のクラスでウイルスに感染せずに運動会に参加できたのはなんと我が子を含めてたった3名/18名中。
その後、全クラスに広まりほとんどが感染した中、長女も症状が出ることなく休まずに登園できたということがありました。
それから2年が経ちますが2人とも体調を崩すこともほぼなく少し咳が出ても、おうち療法で1〜2日で落ち着き、病院に通うことも、薬を服用することも一切なくなりました。
日々の食習慣の効果を感じずにはいられない出来事でした
自分の子育てに少し自信がもてた瞬間でもありました。
子どもの心と体の健康が
しあわせな人生の土台になる
それにはまさに、
幼少期の “親との関わり” × “食” がとても大きく影響していたのです!!!
※これはわたしの経験からだけでなく、多くの論文や研究データからも導き出されています。
子どもの未来を潰してしまわないために
もしも、
✔︎子どもたちが食の大切さを知らないまま大人になってしまったら・・・
✔︎子どもの本当の気持ちに気付けず今も怒り続けていたら・・・
✔︎時間がない!早くして!この方がいいよ!
子どものやる気を潰してしまう子育てを続けていたら・・・
✔︎子どもが発しているメッセージに今も気付けていなかったら・・・
子どもの未来を潰してしまうことになる!!
子どもたちのしあわせのためにも、きちんと大切なことを伝えていこう・・・・
そんな想いで
食の大切さ、
食べることは生きることの基本、
生きることの素晴らしさを
日々のなかで、子どもたちに伝えていきました。
そんな中、テレビやネットから目に飛び込んでくる悲しいニュース。
- 子どものいじめ
- 親からの虐待
- 育児ノイローゼと闘うお母さんたち
- 子どもの生活習慣病
- 子どもの食事の問題
目を塞ぎたくなるようなニュースであふれていました。
「近頃の子どもは弱くなった・・・」「今どきのお母さんは・・・」
ワンオペ育児に心の病、不妊治療、少子化、少母化
そんな言葉を耳にするたびに
子どものせいじゃない!!
子どもが勝手に弱くなったんじゃない!!
お母さんのせいでもない!!!
お母さんたちが悪いんじゃない!!!
それを作っている環境に原因がある。
そんな想いが強く、どこにもぶつけようのない憤りを感じていました。
子どもたちの未来のために
こうやって食事や親子の関わり方を日々実践していくことで、自分の子どもはココロもカラダも元気に過ごしてくれている。だけどそれでいいのか・・・という想いがこみ上げました。
未来を子どもたちが自分らしく幸せでいるために、一人では生きていけない。
社会に出て、人と関わり、大切な友達に出会い、愛するパートナーを見つける。
そして、また新しい尊い命を育んでいく・・・
そう考えた時、一人でも多くの子どもたちの幸せが、この子たちの幸せにつながるんだ・・・と気付いたのです。
だからこそ、今、未来を生きる子どもたち一人一人が笑顔でのびのびと生きることが叶ったら
子どもたちの未来はもっと楽しくなる!!!
そう確信し、一人でも多くの子どもたちやママに食の大切さ、生きることの尊さを伝える
はじめの一歩を踏み出しました。
ここまで読んでくださり、ありがとうございます。次のお話では、自分自身を振り返り、行動の後押しになった1枚の手紙について、書いてみたいと思います。